武三支部の歴史                          

            武三支部 HISTOIRY
 個人タクシーが認可され、東京の街に「個人」の表示を掲げ、初めて走り出したのは、1959年(昭和34年)12月3日年の瀬でした。
 武蔵野・三鷹地区に個人タクシーが認可されたのは東京23区に遅れること10年。1970年(昭和45年)1月です。この時すでに東個協が創立され28支部が活動していました。
 東個協は、武三地区に個人タクシーが認可されたのに伴い、昭和45年4月理事会で武三支部結成準備会を組織。いち早く武三地区の組織化に着手しました。本部は、各支部に所属していた武蔵野市・三鷹市に在住  する組合員を抽出し、武三支部結成を呼びかけました。そして、1971年(昭和46年)4月1日、東個協29番目の支部として船出をしたのであります。
 武三支部結成の成り立ちは、すでに他支部や協会に所属をしている人達が、その所属を離れて独立するという他支部や協会と趣を異にしていました。特に準備段階では20数名の参加者があり、数回にわたって会合を 開き集まりましたが、最後に残ったのは7名。これが、7人の侍と言われている所以です。

 1970年(昭和45年)
  3月 運賃改定2Km100円〜130円に
  4月 本部理事会で武三支部設置承認
 1971年(昭和46年)
  4月 武三支部発足
     初代支部長に秋山荘助氏(都心)を選び、森田直治氏(練馬)、小笠原正九郎氏(品一)、和泉沢清氏(城南)、渡辺栄氏(杉並)、大森光男氏(練馬)、高橋三智郎氏(杉並)以上7名で発足。事務所は、森田直治     氏宅に置く。ちなみに、この時の東個協組合員数は4251名、都内個人タクシー総数11311名。
  5月28日 川島芳雄氏(武三支部が扱った新免申請第一号でもある)が第1号として加入し8名となる。
  8月 事務所を三原幸犀氏宅に移転する。
 1972年(昭和47年)
  2月 運賃改定130円〜170円に
  4月21日(金)三鷹市北口住友銀行会議室に於いて第2回通常総会を開催。組合員数31名。
     当時、武三地区三駅(三鷹・吉祥寺・武蔵境)は駅の構内権を持つ法人業者占有のため、個人タクシーは駅に着け待ち営業することができなかった。すでに23区ではオリンピックを機に駅構内は開放されていた。     せっかく武三地区に個人タクシーが認可されても駅の着け待ち営業ができず23区に流れたとしたら武三地区認可の意味がなくなる。「地域の愛される足」を目標に定め、本部、関係省庁、三駅への陳情、構内営     業を近代化センターの管理下にすることをこの総会で決め、即日行動開始した。
  5月 支部報創刊号発行、支部シンボルマーク募集
     小松春雄氏の作品が採用され現在に至る
  7月 無線開局。 武三支部4台
  8月 車色統一
 1973年(昭和48年)
  5月 事務所を西久保に移転 通称三角事務所(山谷通り入り口)
 10月 トヨペットの巡回サービス実施
 11月 第1回ボランティア実施 (高尾山)
 12月 オイルパニック 運輸省LPガス配給制指導
 1974年(昭和49年)
  1月 運賃改定170円〜220円に
  4月 支部構成員100名となる。
  9月 三駅開放実現(三鷹・吉祥寺・武蔵境)
 11月 運賃改定220円〜280円に
 12月 新免資格要件改定 法令試験加わる。
 1975年(昭和50年)
  4月 支部員数189名となる。
  8月 新免資格要件に地理試験等導入
 10月 事務所を桜堤(吉野塗装工場)に移転
     関東運輸局の第1回法令、地理ペーパーテスト実施。
 12月 支部報活版に
 1977年(昭和52年)
  5月 運賃改定280円〜330円に
     第2次オイルショック
 1978年(昭和53年)
  5月 交通共済創立、本部チケット計算センター完成
 1979年(昭和54年)
  8月 運賃改定330円〜380円に
 12月 無線AVMシステム導入
 1980年(昭和55年)
  8月 第1回成人病(ミニドック)実施、野村病院と成人病検診の契約
 1981年(昭和56年)
  7月 事務所改造
  9月 運賃改定330円〜430円に
 10月 支部創立10周年記念式典 支部員数187名
 1982年(昭和57年)
  8月 東個協20周年記念式典
 1984年(昭和59年)
  2月 運賃改定430円〜470円に
 1988年(昭和63年)
     支部独自の勉強会スタート
 1989年(平成元年)
  4月 消費税導入
 1990年(平成2年)
  5月 運賃改定470円〜540円に
  6月 無蓋車庫認可
 1991年(平成3年)
  1月 支部創立20周年記念式典 支部員数204名
  3月 関運局、個人タクシーに事業監査を導入  4月 東個協、国民年金基金に加入
 1992年(平成4年)
  5月 運賃改定 540円〜600円に
  7月 事務所移転。八幡町2丁目オオツキハイツへ
 10月 都内タクシーの実車時屋上灯消灯を実施
 1993年(平成5年)
  5月 交通共済創立15周年式典開催
     東個協30周年祝賀会開催
 1995年(平成7年)
  2月 現事務所に移転
  7月 運賃改定 600円〜650円に
 1996年(平成8年)
     足立オートスタンド開設
 1997年(平成9年)
  4月 関運局ゾーン運賃制導入
 1998年(平成10年)
     交通共済より5年間連続無事故グループ表彰を受ける
 2000年(平成12年)
 12月 道路運送法改正成立
     マスターズ制度発進
 2001年(平成13年)
  2月 支部創立30周年記念式典 支部員数287名
 2007年(平成19年)
 12月 運賃改定 650円〜710円に
 2008年(平成20年)
  1月 タクシー禁煙に
     下田保養所解散
 2010年(平成22年)
  4月 個人タクシー会館完成
 2012年(平成24年)
  8月 台東支部解散
 2015年(平成27年)
  4月 メーター連動決済機運用開始
  7月 東個協マスコットキャラクター デンデンくん、キラリンちゃん誕生
 2016年(平成28年)
  3月 大田第二支部解散
 2017年(平成29年)
  4月 配車アプリ「Japan Taxi全国アプリ」と提携
 2018年(平成30年)
  1月 QR決済(we chat pay)開始
 2019年(令和元年)
  6月 QR決済(PayPay)開始
 2020年(令和2年)
  1月 新型コロナウイルス感染 日本でも始まる
  2月 新決済機「みんたく」「DeNA]」導入
 2022年(令和4年)
  4月 品川第一支部、練馬第二支部解散
  9月 個人タクシー新免枠(一定期間)再び
 11月 運賃改定 1096m 500円 加算運賃 255m 100円
 2023年(令和5年)
  4月 目黒第二支部解散
 10月 インボイス制度開始
 12月 UターンIターン制度創設
 2024年(令和6年)
  4月 文京第一支部解散
      ライドシェア条件付きで解禁
  5月 地理試験廃止