総務部

 
 

春来草自生(はるきたって くさおのずからしょうず)

春が来れば寂しかった地面にも自然と草が生えてきて花を咲かせます。
蒲公英、母子草、片栗、菜の花、仏の座、菫、大犬のフグリ等々かわいい花を見せてくれます。黄色い花やら青い花がひっそりと咲いていたり、賑やかに咲いていたりで季節の移り変わりを知らせてくれます。片栗の花は北側の日陰の斜面に下向きに群生して咲いています。毎年春になると当たり前のように沢山咲いてきますが、当たり前にするには蔭で手入れをして大変な努力をしている人がいるのでしょう。ところで、オオイヌノフグリなどだれが付けたのでしょう。失礼な名前です。

「春来たって、草自ずから生ず」とは春が来れば自然と草が生えてくるという当たり前のことを言っているにすぎません。禅語としては「当たり前のことの大切さ」を述べています。春が来て草も生えてこなければ異常です。

当たり前のことは当たり前に当然起こると皆思っています。ブレーキを踏めば当然スピードが弱まり停止すると誰しも思っています。そうでない時の怖さは大変なものでしょう。ブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏んだのでは止めるつもりが加速してしまい精神的動揺はおびただしいことです。当たり前のことが当たり前に行動できるように日頃から整備点検を確実に行い、また、誤動作を起こさないように精神的肉体的にも健康を保つようにしっかりと自己管理をしておかなければなりません。

ところで、当たり前だと思っていたことが起こらず、その状態がずっと続けばそれが当たり前になってしまいます。新免が行われなくなってから大分経ちますがそれが当たり前になってしまいました。
 春来たって新免自ずから生ずとはいかない状況です。オリンピックも近づき訪日客の交通移動の需要も増してくるのに、出てくる話は形を変えた白タク行為の違法要求ばかりです。その異常状態を当たり前にしてはいけません。
個人タクシーをもっと増やしていこうという状況を作らなければなりません。それには我々自身が当たり前のことを当たり前にやっていかなければなりません。よろしくお願いします。

                              支部長 関屋總明

 
 

 
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