総務部

    
喫茶去(きっさこ)
 新型コロナウイルスが中国で猛威を振るっています。この文章を書いている途中では中国での感染者が6万人を超え原稿提出の段階では68,500人となり死者も1,000人をとっくに超え1,665人となりました。日本でも死者1名出ておりクルーズ船の乗員を含めて414人の感染者を出しています。いったいどこまで増え続けて行くのでしょう。これからオリンピックが行われ、世界中から日本に来るのにどうなることでしょう。少しでも感染するのを避けるためにマスクをしながら営業をしています。仕事の合間に一息ついてお茶を飲もうとして容器を口に持っていくとマスクが邪魔をしてしまいました。

 マスクをずらしてお茶を飲むとずーっと昔、お茶の先生の所に通っていた頃、床の間に時々「喫茶去」と書かれた横長の軸が掲げてあったのを思い出しました。最初に見たときはお茶を飲んでさっさと帰れという意味なのかなと思いました。この禅語は唐代の禅のお坊さんの言葉で「どうぞお茶でも飲んで行きなさい」とか「お茶でもどうぞ」という意味のようです。あくせくせず時には落ち着いてお茶の一服でも飲んでいるとふと何かを感じるのかもしれません。それから動いてもいいではありませんかということなのでしょう。ありふれた日常茶飯事の中にこそ真理があるということです。

 ところで我々にとっての真理とは何かといえば常に健康でいて安心安全で営業することでしょう。新型コロナウイルスに感染するわけにはいきません。と書いた翌日にわが業界から感染者が出ました。タクシー営業中に感染したのではなく屋形船に乗っているときの感染です。ぜひとも上陸前に食い止めてほしいものと思っていましたがまさかすぐ近くに来ていたとは思いもよりませんでした。あらゆる場面で注意しなければならない状況です。

 新型肺炎に限らず常に健康や疲労等に注意して安心安全に努めてください。仕事も長いこと続けずペットポトルのお茶でも飲んで一呼吸おいて休んでください。 事故記録の映像を見ているとたとえ10分間であってもお茶でも飲んで休憩していればこんな運転の仕方はなかったろうにと思える場面が多々あります。お互い明日はわが身の人生です。適時に喫茶去しましょう。消毒液使用は必ずに。

                                   支部長  関屋總明  
        



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