総務部

 
つまらないこと

 皆さんコロナ禍の中でいかがお過ごしですか。充実した生活ですか。このような状況ではそうとは言えませんでしょう。つまらない事故だけは起こさないでください。もっとも面白い事故などありませんが。

 ところで「つまらない」の「つま」とは何でしょう。「トドのつまり」の「つまり」は魚のトドのことで成長するにつれて名前がおぼこ、いな、ぼら、トドとなり、トドが最後の名前で行き着いたところを表しています。つまらない話とは最後のつまるところまで聞きたくもない話のことでしょう。

「つま」とは脇とか端を表しています。行きついた場所、状況も表しています。更に「俺にはお前が最後の女」としてたどり着いた人も「つま」と呼ばれます。いつも脇にいて行きつくところまで一緒にいてくれる人が妻でしょう。もっとも今ではそうではないことの方が多いかもしれません。短歌では「夫」と書いて「つま」と読ませています。こっちの方がぴったりかもしれません。脇にあるものでは刺身の「つま」があります。

 指の先端 端の部分でとることを「つまむ」といいます。端から端の行きつくところまで詳しく明らかにすることを「つまびらかにする」といいます。

 行きつくところの辺境の地が端(つま)で「あっちのつま」が「あづま」で東の方です。
 日本武尊が碓氷峠に来て我妻の弟橘媛を思い出し関東の方を見て「吾嬬(あづま)はや」といったから碓氷峠から東を「あづま」と名付けたとされていますが神話として聞いておきましょう。

 あっちではなく、そっちの辺境の地の端(つま)が「そつま」で訛って「さつま」と呼ばれるようになったのでしょう。漢字にすると薩摩です。「あ」も「さ」も「つま」の意味を強める接頭語としてみることもできるかもしれません。

つまらないことをいろいろと書いてしまいましたが皆様におかれましては事故を起こして無理に道を詰まらせることのないように宜しくお願い申し上げます。

                                      支部長 関屋總明

 



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