総務部

 
 両忘 (りょうぼう)
 平成最後の師走をむかえました。
今年を振り帰りまして皆様いかがでしたか。色々なことがそれぞれあったかと思います。
 12月に入りますと 毎年あちこちで忘年会が始まります。今年起きたいやなことは全部忘れてまた新しい年を迎えましょうということなのでしょう。いや忘年会ではなく望年会という字にしようという人もいます。希望溢れる年を誰しも願っていることでしょう。

 忘という字に因みますれば、両忘(りょうぼう)という禅語があります。
世の中には 善か悪か、好きか嫌いか、真か嘘か、苦か楽か 幸か不幸か、美しいか醜いか、白か黒か、生か死か等々二元的にとらえる傾向があります。でもこうした対立事項は忘れましょうということです。両方へのこだわりを忘れることです。
 白い猫もいれば黒い猫もいるし白黒模様の猫もいるでしょう。
どちらでもいいことにこだわって悩むことはやめましょう。世の中良いことだけでもないし悪いことだけでもありません。そして善と決めつけることもできないし悪と決めつけることもできない場合もあります。善と思ってやっても悪の場合もあり始末に負えません。後から振り返ってなんであんなことにこだわっていたのかと思う時もあります。
 あれかこれかの価値判断から解放されると気持ちがぐっと楽になるでしょう。

 先日出かけようとしてドアを開けて外に出ましたら ツーピン ツーピン ツーピンとシジュウカラの鳴き声が聴こえてきました。今頃の時期でも鳴いているのかと思いマンションの外階段を運動方々下りながら聴いていました。シジュウカラという名は自分の財布の中身みたいで仕事出かける前だとあまり景気良くない感じがします。でもシジュウカラはきっと励ましてくれているのかもしれません。ツーでもピンでもいいじゃないか無事故無違反で無事で帰ってくればと。そうか、ツーの2万でもピンの1万でもいいかと思いつつこだわることを忘れることにしました。
でも 安全運転にはこだわりましょう。
                                            支部長 関屋總明
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