総務部

 
松樹千年翠 (しょうじゅせんねんのみどり)
新年あけましておめでとうございます。

昨年中は皆様より温かいご支援ご指導を賜り誠にありがとうございます。
皆様におかれましてもよい年を迎えられたことと存じます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 お正月になりますと松樹千年翠と書かれた禅語がよく見られます。私が昔お世話になっていたお茶の先生の床の間にもお正月には時々掛かっていました。この語句だけを見ますと松の樹木が千年も生き続け緑色に輝きおめでたいという意味にとらえることができますが、この語句には「不入時人意」(ときのひとのこころにいらず)という対句が続いています。
 千年も万年も変わらず緑の美しさを保ってきているけれどもその時々の人達は目にしていても何も気づかずにいるということでしょうか。

 松にとっては別に人に知って貰おうとも思わず超然と生きていけばいいことだけですが、我々としても美しいものは美しいと認識する目を持ちたいものです。ところで、翠はみどりと読みますが緑とどう違うのでしょう。翠を漢和辞典で引きますと黄色がかった青色とかもえぎ色と出ています。「もえぎ」とは青と黄の中間の色だそうです。萌え出づる新芽の時の色なのでしょう。青緑色の美しいカワセミの別称は翡翠です。雄を翡と書き雌は翠と書くようです。宝石にも翡翠といわれるものがあって翠の字を使います。ところで、前にも言った記憶がありますが信号機は青といいますがどう見ても緑色に見えます。別に気にする必要もありませんが、青信号の時こそ油断しないように十分気を付けてください。こちらが青だから大丈夫だと思う心が事故をよけきれないことになってしまいます。お互い気を付けましょう。

 さて今年は平成が終わり新たなる時代を迎える年です。
松樹のごとく千年も万年も翠を絶やさず続いていくことを祈念致します。
                                            支部長 関屋總明
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